アムウェイのミーティングに勧誘されるまでの体験談・成功者の紹介【勧誘体験談2】

こうしてアムウェイ男と出会った私は
「アムウェイの話はしないこと」
を条件にその人とまた会うことになりました。

よくもまぁ、そんな約束を信じたもんですw

アムウェイ・ミーティングへ勧誘されるまでの流れ

まずは仲良くなることから。いきなり勧誘はしない

相手はDD=百戦錬磨のアムウェイ男。

ありとあらゆる勧誘パターンを心得ています。

最初の数回は相手の心理的バリアを下げるために
ひたすら仲良くなろうとします。

仕事の状況を聞いたり、趣味を探ったり。

ただしそんな会話の中でちょこちょこ
アムウェイ・ビジネスの話を織り交ぜて来るのです。

男:「仕事はいつも何時くらいに終わるの?」

私:「忙しい時はタクシーで朝帰りも普通にあるよ。」

男:「雇われてるってマゾだよね。俺にはできんわ〜」

私:「しょうがなくない?」

男:「アムウェイだったら時間も手に入るんだよ、アムウェイ最高だわ」

とか

男:「夏休みとかいつも何してるの?」

私:「海が好きだからいつも海外旅行行ってる」

男:「それ、期限を気にせずいつでも行けるようになったら最高だよね」

とかとか。

結局こういった会話でアムウェイ男はなにを探っていたのかというと…

勧誘相手の困っていることを探る
勧誘相手の本当になりたい姿を探る

というリサーチをしているのです。

相手のニーズがわかったところで、餌をまく

そしてアムウェイの成功者の中で、

勧誘相手に近い状況だった人、
勧誘相手の求めていることを叶えた人、

を探しその人の話をします。

男:「〇〇さんていう、お前と同じようにバリバリ働いてた知り合いがいるんだけど」

私:「それで?」

男:「今自分でビジネスやるようになって、お金も時間も自由になって。海外もバンバン行ってるよ。こないだも『あ!明日からハワイだった〜忘れてた』とか言ってんの。まじハンパないわ(笑)」

私:「あ、そう…」

こういった感じで成功者の話をして、
勧誘相手が興味を持つように仕向けてくるのです。

ただこれが不思議なもので、最初は
「胡散臭い、どんな金の亡者だよw」
と思っていたものが、いろいろな角度から
成功者のストーリーを聞かされているうちに
だんだん興味が湧いてくるのです…

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私の抑えていた欲求を刺激した「キラーワード」

私の場合は
「お金だけじゃなくて時間も手に入る」
「自由なライフスタイルが手に入る」
これに少なからず心を動かされてしまいました。

当時の私はまぁ激務の業界でそれこそ馬車馬のように働いていました。

お給料は同世代の中でもかなりいい方なので
お金には困っていませんでした。

でも、圧倒的に時間がなかった

平日、友達の集まりに行けることなんか無く
土日は疲れを取るので精一杯。

そして長い休みが取れるとまるで逃避するように
海外・ビーチリゾートに足繁く通っていました。

そんな私の話を聞いたアムウェイ男は
「女性でバリバリビジネスをこなして成功し、
自由な時間を手に入れて世界中を旅する、成功者A」
の話に私が心を動かされるであろう事が、
手に取るようにわかっていたんでしょうね^^;

お金も時間も手に入る
そんなことを求めない人間はいません。

人は誰しも毎日の生活の中で、
少なからず自分の本当の欲求に蓋をして生きています。

どうせ叶わないと思っているから。

その欲求を刺激され、
実際にそれを叶えている人が目の前に現れると
「どうしてそんな生活ができるんだろう」
と知りたくなってしまうのが人間の心理です。

アムウェイ・ミーティングへ勧誘される

こうなったら簡単です。

男:「今度その人が話するから聞きにおいでよ」

私:「アムウェイの話でしょ?興味ないよ…」

男:「アムウェイの話っていうよりも、その人が世界中旅行した場所や、今の自分のライフスタイルを写真で見せてくれるの。ほんと楽しいよ。そんな生活してる人、出会ったことないでしょ?こんな機会ないよ」

私:「確かに…」

かくしてまんまとアムウェイ男の作戦にハマった私。

次の週末にその成功者の話を聞きに行くために、
「オフィス」に行くこととなりました。

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アムウェイ・ミーティングへ行ってみる

「何かとんでもない詐欺にあうんじゃないか」

という恐怖心を持ちつつも、怖いもの見たさもあり
「オフィス」と呼ばれる場所へ。

それはアムウェイをビジネスとして取り組んでいる
人たちが活用している会議室のようなもの。

なにこのオシャレな空間ww

私は「一体どんなダサいセミナー会場だろ」
と思って行ったのですが、そこはなんともおしゃれな空間

デザイナーズマンションのように
イスから壁から小物から、何もかもがオシャレでした。

でもそこに入るなり一言
「〇〇さんの話聞くの500円だから。安くない?払ってね」

だったら最初から言えよこのクソ男w

中に入って目についたのはホワイトボードに
貼ってある「ボーナス一覧表」でした。

「わ、さすがネズミ講〜ww」と思ったのを覚えています。

なにこのキラキラした人ww

そしてあっという間に室内は満席に。

全部で40人ほどいたでしょうか。

そこにさっそうと現れた成功者のAさん。

「え!???この人がネズミ講の成功者!???」
と正直驚きを隠せませんでした。

どんだけギラギラした人種が出てくるのかな〜♪
とある意味楽しみにしてた私にとって
キラキラ素敵な女性が現れたのは天変地異のような衝撃でした。

話してることが至極まっとうww

そしてその人が話し始めた時、
大企業の第一線でバリバリ仕事をしている私が
内心密かに思っていた

「どーせ社会からドロップアウトして、アムウェイ選択肢なかったんでしょ」

という意味不明の思い込みも吹っ飛んでいきました。

この人めちゃくちゃできる人だ、と思ったのです。

話し方、プレゼンテーションの仕方、
ユーモアのセンス、自信のある態度。

どれをとっても会社で働いているどの上司と
比べ物にならないレベルでした。

こうして、私がアムウェイに対して持っていた
「イメージ」はものの見事に打ち砕かれ、
まるで雷に打たれたような気分で話を聞いていました。

つづく>>アムウェイのミーティングはイケメン・キラキラ女子の巣窟だったw

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