【アムウェイで借金!の真実】そこまでして私が商品を購入した理由

アムウェイや他のいわゆる「ネズミ講ビジネス」と世の中で捉えられているネットワークビジネスには、「借金」のイメージが付きまとっています。

ネズミ講にハマって、商品にお金をつぎ込み、ついには借金にまで手を出して、人生崩壊!!

…と、中には実際に知人がそのようになった人もいるでしょうが、ほとんどの人は「なんとなくそんなイメージ」という位の知識でそのように思い込んでしまっているのではないでしょうか。

  • 本当にみんな借金するの?
  • なぜ借金するの?
  • なぜそこまでしようと思うの?

実際に体験した人でないと分からない、その心理を説明したいと思います。

私はアムウェイでいくら借金をしたか

かくいう私もアムウェイで借金をしました。当時私が購入したアムウェイの製品はこちら↓

・バスルーム浄水器 …  88,280円
・空気清浄機 …  141,250円
・eSpring浄水器 …  121,870円
・フードプロセッサー …  46,060円
・インダクションレンジ …  40,860円
・鍋24ピースセット …  153,710円
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TOTAL :                       592,030円

購入したのはアムウェイ・ビジネスの世界では「大型製品」と呼ばれている、ビジネスを行うディストリビューターであればMUST・HAVEの家電製品達ですね。

合計60万円近くですが、それぞれ購入した時期が違うので支払い方法も異なります。

上記のうち35万円程度は自分が元から持っていたクレジットカードを使って24回の分割払いをしました。残りの25万円ほどは「アムウェイ・クレジット」という、アムウェイ製品を購入するためにアムウェイが提携しているヤマトクレジットファイナンスという信販会社を利用しての分割払いをしました。

ちなみにそれぞれ早期返済して既に完済しています。
製品には満足しているし、購入したことに後悔どころかむしろバス浄水器なんかはもっと早く買いたかった!と思ってもいるのですが、今だったら借金までして購入はしていなかったと思います。

やっぱりあの頃は、ある種の「特別な心理状態」にあったんだなぁと思っています。

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アムウェイを始めてからどの位で借金をしたか

借金までして商品を買うなんて、何ヶ月もアムウェイの活動をして、よっぽどビジネスにどっぷりハマってしまっていたんだろうな、と思うかもしれませんがそんなことはありません。

私がこれらの大型製品を発注(=借金)したのは、アムウェイのディストリビューターになってから1ヶ月以内です。

私の周りにいたビジネス仲間を見ても、大型製品を購入していない人は皆無でしたし、その購入タイミングはサインアップ後1ヶ月以内、長くても2ヶ月以内でしょうか。半年後・1年後とかいう人はまずいません。

アムウェイ・ビジネスにハマったから借金をしてまで商品購入をするのではなく、借金をしてまで商品購入をしたからアムウェイ・ビジネスにハマっていくのです。

借金をしてまでアムウェイ製品を買う理由

それには環境とプレッシャーが影響しています。

ディストリビューター達がアムウェイのビジネス・モデルを上手く利用して、アムウェイ・ビジネスを始めるには「大型製品の発注が成功の登竜門」というロードマップを作り上げていること、さらに「製品の素晴らしさを日常的に耳にする」「発注が当たり前。みんな持ってる」という環境ができている、さらにはそこにアップからのプレッシャーがかかるというサイクルを経て、高額商品の発注にたどり着くと個人的には思っています。

アムウェイ,借金

高額商品の購入はあくまで本人の最終決定によるものですが、誤解を恐れずに言えば、そこには間違い無く外部の影響が非常に大きな割合で関係しています。(少なくとも私の場合は)

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大型製品の発注が当たり前になる「環境」

アムウェイの「口コミ」というビジネスモデル

アムウェイのビジネスモデルはこちらの記事で詳しく説明していますが、基本となるのは「製品の口コミ」です。

もちろん最初からビジネスとしての勧誘もありますが、製品を気に入ってくれてユーザーになってくれる人の方が圧倒的に多いですし、製品のファンになってくれた人は継続的に製品を使ってくれることが多いです。

そのためにアムウェイの製品は、他社製品と明確な違いを感じられるような品質を兼ね備えるように作られています。

大型製品の購入は成功の登竜門

で、いざアムウェイの製品を口コミしようと思うとわかるのですが、口コミって実際に良いと思っていないとできないんです。

世の中には「どうせ大したこと無い製品を、色々大げさに誇張して売りつけられる」というイメージがあるかもしれませんが、それって頑張ってもできるもんじゃないんですよね…よっぽどの悪人なら別ですが、嘘をついて勧めたところで全く伝わらないし、相手は100%断ります

例えばあなたが自分の好きなラーメン屋さんを人におススメするとき、こんな感じで話すはずです。

「あのラーメン屋スゴイ美味しかった!スープは豚骨なんだけど臭みのないあっさりした感じで何杯でもいけそう。チャーシューも柔らかくて絶品だったわ〜」

この自分の「心からの実感」の声こそが人の心を動かします。

だからアムウェイをビジネスとしてやっている人は、とにかく製品を使い込む、そしてまずは自分がアムウェイ製品のファンになること、から始めます。

ミーティングでのインプット

そして新規メンバーは積極的にミーティングに参加するよう促されます。そしてそれがどんな種類のミーティングであろうと、100%必ず製品の話が出てきます。

それは、アムウェイ製品の素晴らしさの話の場合もあるし、高額商品についてはコスパ的に購入して損になることは無いという話もあるし、自分だけの製品の使い方、なんて内容だったりします。

使っていない製品があることなんて鼻から想定していません。

NDTという勧誘のハウツーのミーティングでも、人に伝えるよりもまず製品を使い込め、どれだけ製品の事を語れるかが重要、という話をされます。アムウェイのビジネスは、製品を使うこと=9割、人に伝えること=1割、なんて言われたりもします。

仲間内での製品トーク

さらにアムウェイのディストリビューターの間では、アムウェイ製品を褒め称えるトークが3分に1回は出てきます(笑)最初はその異様な感覚に居心地の悪さを感じるのですが、彼・彼女たちにとっては何の違和感も無い自然なことなのです。

新規会員を勧誘するために、アムウェイのディストリビューターは会話の端々に自然と、アムウェイ製品の口コミが出るように教育されているからなんですね。

そこに製品を使っていない新規のディストリビューターがいたらどうなるか?

自分の利益とは関係無い仲間(アップラインではない人)も、全力で製品を薦めて来ますし、いつまでたっても製品を揃えていないと会話には入れません

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大型製品を発注させる環境が整っている

そしてこのような環境に居続け、アムウェイに対するネガティブなイメージが取り除かれ、会社とは違う同世代の仲間に出会い、製品の良さが理解できた段階で、アップラインが背中を押してくるのです。

アップラインからのプレッシャー

人間がそういった特定の環境に居続けるとどうなるか?

そこで認められるために、自分もみんなと同じようになりたい、と思うんです。

そこに発注の決定打となる、アップライン(自分にアムウェイを伝えた人)のプレッシャーが加わると、多分ほとんどの人が発注という行動を取るんだろうと思います。

私の場合は、バス浄水器と浄水器は自らの意思で購入したい、と思っていました。でも空気清浄機と鍋関連のキッチン用品は金銭的にもキツかったし、今無理して買うことはないなと思っていました

そこで私のアップラインが取った行動は下記でした。

①アップ自ら「なぜ買ったほうが良いのか」を説明する(コスパや性能特徴など)
②周りの人間を使って、私に製品の良さをアピールをさせる
③ビジネスやる人は発注が当たり前ということをひたすら刷り込む

②は後から思い返したら心当たることがありますが、当時は何も気付きませんでした。
私がアムウェイのミーティングで仲良くなった女子や男友達に頼んで、私が大型製品を発注したくなるように仕向けてたんですよね…まあこういうことする奴は腐ってます。

多くの新規ディストリビューターが、借金をしてまで大型製品の発注に踏み切るのは③が一番大きな理由だと思っています。

新規ディストリビューターは自分のアップラインから、「〇〇はビジネス本気でやってくつもりあるの?」「俺も〇〇さん(成功者)も、アムウェイの話を聞いたその日に全発注(全商品を発注すること)したよ」「半年で元取れたし」「製品使わなかったら成功はないよ」という話を散々聞かされます。

そしてこのグループに加わりたいという気持ちがあった私は、アップラインの「みんな発注してるよ?」という言葉が決定打となり、大型製品の発注を決めたのでした。

共通の仲間意識が芽生え、アムウェイキラキラ女子が完成

こうして自分ではまだ購入するつもりが無かった製品も、環境とアップラインのプッシュが手伝って、借金をしてまで購入する、という現象が起こってしまうのです。

そして(おそらく多くの人が)人生ではじめて借金をしてまで製品を買うとどうなるかと言うと…仲間意識が強化されるんですね。ディストリビューター以外には分からない、同じ壁を乗り越えた者同士の親近感とでも言うのでしょうか。

そして、借金までして製品を買ってしまった以上、腹がくくられます。今までアムウェイのアの字も言えなかったのに、この製品の素晴らしさを伝えたい、この仕組を伝えたい、自分も人に言いたくてたまらなくなるんです。

ただ誤解しないで頂きたいのが、それらはあくまで実際に製品を使ってみて「これ、スゴイ」と実感するから強化されるものなんですね。

すべての製品がそうだとは言いませんが、バス浄しかり、空気清浄機しかり、「なにこれ!!?」と実感できるポイントが実際にあるんですよ。これは本当に使ってみないとわかりませんが、かなり驚かされました。

そこに自分と同じような意見を持った仲間の声が加わり、「アムウェイの製品スゴイ」「アムウェイスゴイ」という意識がさらに強化されていくんですね。

こうして普通の人からする「信者」といわれるような、どんどんアムウェイ製品にお金をつぎ込み、水や空気にまでこだわりを見せる、やたらと健康意識の高いキラキラ女子が完成するわけです。

まとめ

ということで、グループ内で「大型製品の発注が当たり前」「製品を使い込むことが成功につながる」といった環境が作られているのは、驚異ですし、恐怖ですし、ホント上手くできているなぁと思います。

ビジネスの成功のために必要、と一見わたしのためのようでありながら、そのポイントはアップラインに付き、グループ全体のPVにつながるわけです。そして自分がやったことは、自分も同じように人に伝えていきます。

大型製品発注遺伝子が見事に受け継がれていくわけですよね。

そりゃ浄水器も空気清浄機も販売数NO1になるわけですよ。

アムウェイは本当に、チームビジネスだなぁと実感した瞬間でした。

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